第二段階芳香日記

07/11/30 Fri.

 ここ数日は天下一無職会スレまとめを見ながら微笑をこぼすなど、生きているのやら死んでいるのやら判然としないほど非生産的活動に寸暇を惜しんで従事していたため、無論の事絵など描いている暇はなかったのですが、つい先日盟友ドラえもえ氏と
 「どうかね、保坂がハルカにかの有名なaaの表情で『変態!!変態!!変態!!変態!!』と言われる漫画というのは」
 「いや、それよりはカナとマコトで…」
 というような会話の流れが、今週のみなみけ保坂出て来たよという風につながり、無事私はアニメを見ながら漫画を描くというサイクルが復活したのです。
 どう控えめに言ってもダメ人間以外の何者でもないような会話の中から生まれる何かというのもあるのですね。


 そしてアニメ版の保坂は原作より面白かった。
 ただ、声だけは気に入らない。何度も檜山修之で脳内アフレコしてきたというのに…。



 途中。保坂の話のあとだけど「何故脱ぐ」じゃないよ。着てるとこだよ。



 ヤングガンガン増刊、ハーメルンの後日談が載ってて懐かしくて購入。

 本当に懐かしくてなんかもうところどころ吼えそうになる。この漫画のギャグ、昔は好きじゃなかったけど……それなりに面白いじゃん。

 んでまあ、「「衝撃の大発表」」、続編が始めるようだが特に期待はすまい……。いやしかし………

07/11/29 Thur.

 寄生獣でシンイチが高校3年間を回想してるときのような気分。「本当に、色々なことがあったな… 本当に」(バックには様々なパラサイトと戦ってるシーンが)


 まあ、そういう訳なので、部長他執行部が交代致しました。
 新執行部は、色々あるかも知れませんが、まあ適当で。





 二次楽しいな。そして気がついたら色々道具がない。


 SFマガジン1月号、テッド・チャン特集

 短編1本ショートショート1本、ついでにSF大会でのインタビューの起こしと「科学と魔法はどう違うか」のエッセイ…なんて豪華なのだ。文庫本1冊に15年間の作家活動全てが収まっていた希代の佳作作家の奇跡のような新作が、新作が読める。

 本編というか目玉となる短編「商人と錬金術師の門」ですが、お話は約1000年昔のバグダッド、アラビアンナイトの舞台にもなっているような時と場所でバシャラートという錬金術師が、両側が20年の月日で隔てられた一種のタイムマシンである「歳月の門」にまつわる寓話を物語る…というシロモノ。
 チャンの時間SFと言えば「あなたの人生の物語」なのですが、時空間のある驚嘆すべき性質を解き明かした先の作品とは違い、時間移動はギミックとしては超がつくほどに古典的。なにせタイムパラドックスに関する議論も出てこない。
 それでもんーーまあ存分にチャンらしい内容となってはいるが、どうにも物足りないと言おうか…。

 ゼロで割る<顔の美醜について<七十二文字< (このへん) <バビロンの塔<地獄とは神の不在なり<あなたの人生の物語

 くらい。やはり奇想が出てこないのが痛い。チャン本人は何やら「このようなタイムマシンSFは読んだ記憶がない」などと言っておりますが…今私の家の本棚にすらありやすぜ。


 ショートショートの方は特に言いたいこともないのだけれど、大森望は明らかに褒めすぎ。「この長さの短編としてはオールタイムベスト級」「読後感はずっしり重く、中篇を読んだような印象がある」……よくもまあ。


 気が付けばいい事を書いた気がしないけど、まあチャンらしくて良かった。なあ。次はいつかな……。

07/11/24 Sat.

 地球の裏側まで電脳的通信は刹那の間に伝わるが(通信が電場の伝播速度なのか電子の伝達速度なのか知らないので、ここで言う「刹那」がどのくらいの間かは計算不能)、この時空に存在する時間リソース消耗分の大半がアナログtoデジタルコミュニケーションないしアナログtoアナログコミュニケーションで費やされているという私の仮説に従えば、デジタルtoデジタルコミュニケーションの時間のロストはほぼ有意に無であろう。

 ごめん今超酔ってる。


 しかし電荷も電子軌道も時間も空間も本質的に離散量(=デジタル)であるためにアキレスは亀に追いつくことが可能であり、本来的意味でのアナログtoデジタル変換なるいかがわしき所作が可能となることを考えれば、私はもっとデジタル行程を受け入れても良い。
 はず。

 ‘digital’の‘digi’は原義的には「人の指で」を意味する。


 つまり私は極デジタル的にトーンを貼っているのだ。

 そしてそのことは本質とは関係が無い。


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 で、超オモシロサイトを紹介して頂きましたが、サイト管理人はおそらくまんくら部員に見て欲しいと思っていないであろうと邪推するためコメント文の引用は無しです。

07/11/21 Wed.

 

 アクリルガッシュで色々やってます。

 と、言うのも、先日電車の中でカラーインクを紛失したためで。
 新必殺技はもっと訓練してから使いたいのに。いつだって緊急発動させなきゃならないさだめなのか!


 乙一初読みがジョジョノベライズとか邪道過ぎるのでなんか読んどいた方がいいのだろうか。最近日本人作家増えてきた。

◇「フェイダーリンクの鯨(クレギオンA)」 野尻抱介
 野尻先生と言えば野尻先生なのに。何やらえらく上手い小説に思えたのは何故だろう。
 まあ小説自体についてはさておき、軌道上での運動量保存則を活かした生活の描写とか萌え。超巨大生物も萌え。このシリーズには萌えが溢れている。キャラ以外が。

◇「終わりなき戦い」 ジョー・ホールドマン
 こう、相対論的速度で異星人との戦場に赴くので帰って来るころには地球ではものすごーーく年代が進んでいる。それどころかどんどん戦場に派遣されてくる新参兵とすら世代が違う。そういう話。敵性異星人の描写とかはてきとう。雪風のように端折ってあること自体に意味があるのでなくてきとう。
 しかしまあテーマであるウラシマ効果による隔世の感は(ほぼ)万人の共感を得られるものであろう。例えば私なぞは、気が付いたら世間(とても狭い)がこぞってニコニコのマッド等を面白がっている風潮に違和感を覚えている自分を重ね合わせて読んだ。何を考えているんだこの人たちはまったく!
 劇中では部隊の中で主人公以外の全員が同性愛者になっているという展開があります。未来社会の人工抑制策で、同性愛が推奨されているのです。何を考えているんだこの人たちはまったく!

 読み方がとても間違っているような気はせんでもない。

◇「SelfReference ENGINE」 円城塔
 真っ黄色な奇異な装丁で帯で神林長平が絶賛してしまっているので思わず購入。
 時間束理論とか超巨大知性とか超越知性とか色々出てくるけど、まあ意味はあってないようなモノ。いやむしろ意味不明としか思えないようなアイディアの乱流に酔って楽しむような感じ。だからまあ、帯で飛浩隆が書いてる「もちろん、この本の中身はそれだけではないのである。」が何なのかは私には分かりませんでした。

◇「死者の代弁者」 オーソン・スコット・カード
 「エンダーのゲーム」は訳が残念で話は一級品だったけど、続編は真逆な……。いや訳も一級品てこたないから総じて残念であった。と。
 宗教とか面白そうとは思うがもっと体力あるときにじっくり読まないとよくは分からない。などと一生の中でも随一暇なシーズンに言ってしまうということはたぶん一生宗教とは縁が無いということであろう。
 カードスレによると続編の「ゼノサイド」はもっと残念らしいから姉妹編の「エンダーズ・シャドウ」を読もう。いつになるか知らんが。

◇「猫の地球儀 焔の章」 秋山瑞人
 えーーと「トルク」とか猫同士の戦闘シーンとか、ビックリするほど視覚イメージが浮かんでこないんですが…何か重要な描写を読み飛ばしましたか!?教えて誰か!

 にしても軌道上に浮かんでる物体とか、もう地の解説文だけでゾクゾクしてきますよね。ビバ遠心力。第二宇宙速度萌え。


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 >マリみてがピザハットとのコラボ決定らしいが・・・
 >リリアン女学園のお嬢様達は宅配ピザなんざ食べんだろ、常考 by暗蒼月


 え?私は主食をピザにしますがどうかなさいましたか?

 宅配ピザとかやたら高いですが夕食は2日に1回とかにすれば良いような気がする。

07/11/20 Tue.

 原稿終わった記念旅行で府中まで行ってきました。
 目的のブツは入手できず。人生5指に入る徒労を味わう。

 つーかそれ以前に駒祭がヤバイ。

07/11/19 Mon.

 

 最近はキミキスのプレイ動画とか漫然と見てたり見てなかったり。さすがにもうダメだろうそれは。
 それにしても池澤春菜の声はなんであんなに可愛いのだろう。

 絵は、ベタの面積を増やしたいなーとか思いながら。髪のベタは相当少なくても黒髪キャラになってしまうことがあるので、難物だ。


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 >ひだまり二期決定やほーい

 うおおおおーーマジか!
 今年のアニメで宮ちゃんと摩央姉どちらが好きかと聞かれたら、私は発狂する。

 まあ、アニメの出来と主題歌でひだまりかな…。

07/11/15 Thur.

 「ティアマガが売ってない」

 (エアーマンの替え歌

           ―略)

 結局池袋まで行って事なきを得ました。
 何や知らんがみんなのサークルカット見てるとテンション上がってくるぜ…。私もいつか、サクレには描きたくない恥ずかしい漫画を出す場にしよう。

 あ、今描いてるようなヤツを恥ずかしいと思っていないという意味ではないです。

 

 とか何とか言いながら久々の絵は版権で、とりあえずごめんなさい。


 暇を持て余し気味な私は本の感想などまとめて書いてしまう。

◇「砂漠の惑星」スタニスワフ・レム
 恐るべき知性体との超接触。まさにレム。
 知性体の正体についての推測が出てくるのがあんまりにも唐突なあたりとかも実にレム。

 そのへんを理詰めで突き詰めていくようなサイエンスが読みたければホーガンでも手に取れと言うことか。いやもう何にせよ申し分なく面白かったのでいいよレム。

◇「天涯の砦」小川一水
 真空の脅威を描くディザスターノベル。工学描写も中々だし(若干嘘くさいけど)、なんと敵役でなく性格が悪いキャラが出てくる。作者的にはこのあたりがあとがきで言う「書いたことのないもの」なところか?その他では事態の閉塞感とか。

 しかしなんというか、根底に流れるものはいつもの小川作品と同じ。というかこの人は基本的に同じ一つの小説しか書けない人なのではないか、などといぶかしんだり。シチュエーションは毎回違うし、何よりリーダビリティーが高くて面白いのだけれど、守備範囲ど真ん中に来るワケでもないので、この人は1年に1冊くらい読めればいいわ、て感じだな。

◇「キャッチワールド」クリス・ボイス
 何かよく分かんねえけどスゲーでもやっぱり全然分かんねー!!
 いや、しかしワイドスクリーンバロックというには若干小品感が…。

◇「小指の先の天使」神林長平
 最高。いや今や神林のとっつぁんのやることなら全て受け入れかねないくらいハマっているのだが、哲学と物語が完璧に融合した極上の味わいは全神林中でも恐らくは白眉。以下に簡単な各話感想をば。

 ・「抱いて熱く」 文明滅亡後の話っぽい。この連作短編集では執筆年代が一番古く(が恐らく時系列的には最後)、最新の「意識は蒸発する」より20年以上前の作品らしいのだが、味わいは全く古びていない。まさにもう、神林は最初から神林だったのだなあと思わないではおれない。
 ・「なんと清浄な街」 仮想空間と現実世界の違いを徹底的に理で詰めていったらこうなった、的な話。いかにも“順列都市”以後の仮想空間モノだなあ、と思ったのだがどうなんだろう。神林的には。
 ・「小指の先の天使」 “脳の中には小人がいる”ってことをやたら力説するものでなんか自然と笑えてくる。神林はこういう天然ギャグをやらせても随一だなあ、とか思う。“メタ事件を扱うメタ刑事”とかもね。なんか、語の響きだけでジワジワと来る。
 ・「猫の棲む処」 夏への扉に匹敵する珠玉の猫SFであると言わざるをえない。猫の勝手気ままな性向も神林が書くと、なんかクールな裏づけがあってそうしているように読める。俗なことばで言えば変な子萌えがクールキャラ萌えに裏返るんですよ。これに限ってはペットと人間の関係性を思弁する哲学的小説としての味わいなど飾りの、猫萌え小説であろう。
 ・「意識は蒸発する」 そろそろ飽きてきた仮想空間。
 ・「父の樹」 泣ける。

 桜庭一樹の解説も良かったのですよ。「(神林作品は、)永遠の、苛立つ思春期のかたまりである。」ああーーなんて言い得て妙なんだ。思春期。確かに。私が神林に求めて已まないものもきっとそのへんの何かだ。
 なんか個人的には解説の良し悪しって名作の条件のかなりの部分を占めてる。本を読み終わった直後の時点で一番新しい記憶だからかな。


 あとは。谷甲州とかに興味を持ったが航軍宇宙史シリーズの最初がどれだか分かんなかったのでスルーした。そんな感じ。

07/11/14 Wed.

 農学部前から神保町まで超迷いながら辿り着いたらその時にはもう大概の本屋は閉まっていました。

 こうやって私は他人より数倍多く道に迷うせいで人生の貴重な時間を何十倍も多く浪費し続けるんだーー……。


 あ、ところで原稿が上がりました。チキンレースは3着。順位を落とす。
 私の原稿を見てくろば君が「あ゙ッッ部長がなんと幼女描いてる!」と言った。百合星人ナオコサンにあった「ロミオとジュリエット、知っているぞ!幼女じゃない人たちが右往左往する話だろう」「大体の話はそうですよ」という掛け合いを思い出した。


 たきざわさんの助言を得て、試験だけで単位を拾える可能性のある講義で履修表を埋め尽くしておくことにする。今学期、教養の単位が6を下回れば死ぬ。当然の措置であった。

 6を上回れば売る。1単位400円でいいです。叩き売り。

07/11/11 Sun.

 あなたの単位の物語

 追試受かってた。よっしゃ。
 進級はこなす。原稿は上げる。おまえごときに両方やるというのは、そうムズかしい事じゃないな(ブチャラティっぽく)。



 

 こんなトーンばっかし貼ってます。

 あとはBGVでカノン見たり。ファイズ(2003)と響鬼(2005)では小説版が出たから今年はノベライズの年だと思い至り、電王は神林長平にやってもらうしかないなと思ったり。そんな感じ。

07/11/08 Thur.

 緩慢な死か、刹那の快楽か。命長ければ恥多し。仮締め疾うに超過せり。

 とりあえず終わったら観るものリスト
・仮面ライダーFIRST
・↑が面白ければ NEXT
・銀河鉄道999劇場版
・ボトムズOVA
・舞-乙HiME Zwei

07/11/07 Wed.

 夜遅くまで原稿。就寝。起床。昼過ぎまで原稿。
 トーンを買い足しに電車で池袋へ。座席に座ってふと己自身に目をやると、トーンの端切れが指に付いている。

 ああ。

 こんなことをしていて、しあわせか?
 これが、気に入っているんだ。


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 >哲学書か・・・。神智学とかどうだい?

 適当に図書館とかで漁って目を引くものがあったら読んでみますが…なんとまあまんくらも冬コミ落ちたということでおぼろげに考えてた哲学まんがは当分封印です。描く場所がねえ…。

 >偽ナージャの声優をおんぷちゃんがやってると考えると一層楽しいですよね。

 おジャ魔女大好きな友人から「宍戸留美ナージャでも超イイ役で出てるよハァハァ」とだけ聞いていたのですが…ぶっちゃけ引きました。可愛そう過ぎだろうナージャ!なんて酷いことするんだおんぷ!

07/11/05 Mon.

 キミキス5話。萌えアニメで展開が遅すぎてイライラするとか超久し振り。
 と思ったら小清水が奇矯な振る舞いに出て吹いた。一番常識人っぽい人が実は変な人というパターンにはやられてしまいます。ていうか私には概して変な子属性があります。

 だからというわけではないがナージャを見ている。小清水の声はいつまで経っても分からない。
 しかし面白いですよナージャ。おジャ魔女を3周見るよりはナージャの方が有意義であると判断するほどだ。この、私が。
 この土日のペースで作業が続けば今晩中には最終話。超期待してる。

07/11/04 Sun.

 てか一々超人が多いですよね。なんで10月中に終わってたて人が二人もいるですか?

 18時現在の戦況。
 仕上げが全く成されていないページが、目測で20/33。13/33も仕上げが終わってはいないのが大半という。


 あ、咆哮剤はコミケどうやら落ちたようですので年末はまんくらの冬コミ本に何か描きます。
 たまには漫画とSF以外からネタを仕入れたい気分。

 哲学書でも読むか……何から入ればいいのだ?

07/11/02 Fri.



 魔法少女が変身するシーンです。
 呪文を決めかねているので吹き出しがまだ埋まりません。


 嘘です。

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